手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-

この前の休みに、堺さん目当てで。図書館でタイミングよくめぐり合えたので観賞前に原作は読みました。以下雑感。

  • 観客の中高年率の高さに驚き。ああそうか、リアルタイム世代か・・・。
  • 内容はビミョー。
    • 原作では異なる時間軸で二部に分けられている話を同じ時間軸に持ってきてのチャプラとブッダの邂逅だったので、随分無理したな、という印象。
      • 特にブッダの幼少期エピはなんかつなぎがぶつぶつしていて感情移入しずらい。
      • タッタは年取らない設定でいくのかしら。
    • ああ駄目、茶髪の天パやさぐれ添えは今の私にはもれなく天才プログラマ(41)に見えるんだってば!とチャプラ登場シーンから身悶える。(申し訳ない、病気です)。
    • バンダガのキャラデザがちょっと爽やか風に変えられていたんだが、それを上回る下種っぷりには感動。
    • ブッダのアイシャドウが悩ましく美しい流し目。
  • そして堺さん。噂に違わず、声優業も達者でありました。

切れ目のよく判らない曖昧な終わり方だったなぁと思ったら三部作なんだそう。あー、デーパだけは見たいな、と思いつつ続編視聴は考え中。結論・映像化前にわざわざ原作を読むのは愚行。痛感しました。