2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月21日-1月28日

祝福 短編十作。全体的にトーンは暗め。一番長嶋さんらしいなと思ったのは「祝福」。一番いいなと思ったのは「噛みながら」。 折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア) 米澤さんの新作。なんと舞台は十二世紀末の欧州!剣と魔法の世界にミステリ!あとがきでも…

久々に道路の地肌が見えて、小生、感激。

1月6日-1月20日

結婚失格 (講談社文庫) 離婚エッセイ風小説。文庫冒頭に収録された短歌の連作を発表当時に読んだときは正直痛々しいなと感じたが、今読んでも充分痛々しいので、枡野さんの短歌は完成しているのだな、と。私が読みながらもやっと思っていたことをあまりにス…

週間天気予報がずぅーっと雪だるまでげんなり。某民放の天気予報ではだるまがスイングするんだぜ、ほんといらっとするよね☆*1 この間は幹線道路で事故があり、通常10分程度の通勤がなんと1時間に。死ぬる。 最近は毎日運転しながら「雪道あるある」を考えて…

毛皮のマリーズを聴くと何故かfishmansが恋しくなる。そしてfishmansを思うとき、どうしても、フジのことを考えてしまうのだ。私がfishmansと出会ったのはもう茂木さんがスカパラに加入したあと、佐藤さんヴォーカルの新曲はもうでない時期だった。今まさに…

1月1日-1月5日

闇の喇叭 (ミステリーYA!) 注意:結末に触れています。 もし太平洋戦争の終結が一ヶ月延びていたら、という設定の社会派推理小説。有栖川さんのジュブナイルは子どもがとても聡明で心地よい。息苦しい社会に反発を抱きながらも、その枠の中で生きていくこと…

2010総括

再読も含めて総読書量は107冊。内訳は借り物94冊・蔵書13冊。 実感以上に低い数字。枕元に未読の本を積んでいるのだが、どんどん塔が高くなっていくのはこういうわけか・・・。昨年に引き続き録りためたビデオの消化に努める予定だが、合間合間で積読本の解消も…

謹賀新年

12月が1.5倍速だったので0.5倍進行でだらける正月休みです。紅白のドリカムの多幸感ったらないね!大好き!