さて皆さんごらんになったと思いますが、日記に広告が載るようになりました。私は普段ジャバスクを切ってネットの海を泳いでいるのでなーんの視覚的影響も受けませんが、まぁ美しくはないですね。月に二度書けばいい程度のものに課金する気もないですが。そしてはてな記法に慣れきって他所に移るのも面倒くさい。というわけで、今後大きな広告が載り続けますがご容赦ください。

7月14日-7月27日

たてつく二人
ラジオ本四冊目。この本は2009年1月〜5月分の収録なんですけど、まぁことあるごとに清水さんがイジるわけですよ、三谷夫妻の不仲疑惑を。2012年を生きる私には辛い。(ちなみにラジオは視聴していないので、離婚時になんと触れたのかは不明)。あ、内容は鉄板なので言及はなしで。お金は「恥」の意識と密接という清水さんの言葉は超名言だと思います。

4月23日-7月13日

二ヶ月以上足が遠のいているうちに最寄図書館の棚の配置ががらりと変わっていた。が、相変わらず新鮮味はないのよね残念ながら。

アレグリアとは仕事はできない
以前読んだエッセイがよかったので小説も。二編収録。どちらも話のトーンは怒りで統一されているのだけど(だから読み進めるのには体力が要った)、表題作のオーソドックスながら確実にぐっとこさせるオチには参った。やられた。こんなことに涙する私じゃないのに、と主人公もきっと思ったと思いながら涙した。
PK
最近の伊坂作品はあとがきが一番人間くさいと思う。筆運びもキャラクタ造形も好みなんだけど、この胡散臭い題材。好みなんだけど、こう、もやもやっとする。「密使」が一番気楽に読めた。人と握手することで時間を少し盗む男の話。
緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫) - [isbn
9784334761783:title]:現代版にハマりにハマっているので当然の流れとして正典。当時の発表順に読んでいるので、えーと、「シャーロック・ホームズの事件簿」を除いた8冊を読了。今現在一番驚いたのはホームズに学生時代の親友がいたこと(!)。最初の長編2冊時には、あら伝え聞くより紳士じゃないの、という感じだったのが、巻を増すごとにホームズの言動が奇矯になりワトソンにべったりになっていくのが私気になります。ホームズさんの華麗な推理(凡人にはこじつけにしか聞こえない箇所多々あり)を拝聴しexcellent!と思える人向け。(私?よゆーです)。動機にはそうパターンがないし罪を憎んで人を憎まず展開も多いので、そういう部分にカタルシスを覚える方には退屈かも。
 余談。「緋色の研究」の第二部で殺人予告のカウントダウンがっていうくだり、なにこれ「魔術師」@江戸川乱歩じゃん!と思ったけど冷静に考えたら逆ね、乱歩の堂々たるパクり。そういえば明智小五郎のある種の空気のよめなさはホームズに通じるかもな。

高橋優全国ツアー〜この声って誰?高橋優じゃなぁい?2012 in 横手市民会館

高橋優の地元凱旋公演に行ってきたよ。あっついライブでいい意味で予想外。たっのしかったー!

  • ちいちゃい会場の前の方。めちゃ近!
    • 10年以上ぶりに入ったホールだけど案外音響良かったな、そして記憶ほどぼろくなかった。
    • スピーカー寄りだったので耳は痛い。
    • タオルまわす曲で手拍子してたらなんでまわさないの?的な視線で見詰められてしまって大変照れくさかったです。(妄想乙っていわないで!)
  • 構成の緩急のつけ方上手い。話も上手い。そんでもって熱い。
    • 父の日だから父親にもぎりさせたエピにぼそっと呟いた「やれって云ったらやるんだからなー」がツボでした。
  • 声ぜんっぜんブレないのねー、感心した。
    • グッときてるシーンがいくつか見受けられたけど声は絶対震わせない。可愛げがないほどのプロ根性、とてもいいです。
    • アンコール含めて二時間強演って、客電ついてからの声援に応えてダブルアンコール。一人で出てきて弾き語りでアップテンポなデビュー曲。すごい。
      • 「練習してないから間違ったら・・・」とか云っちゃって急におしゃべりもトーンダウン。おーおー、ガチガチに作ってきてたんだなぁ、可愛いなぁ。

正直、ナマでのクオリティってどうなの?って思っていたので(失礼)いい意味で裏切られて大変嬉しい。弾き語りツアーもいけるんじゃない?これからが楽しみです。多分次のツアーも行く。

コールガール

なぜかラブコメ系だと思い込んでいて冒頭5分で「あれ?」と。ミステリースリラー系でした。劇中に何度も流れるカセットのやりとりが刺激的で開放感があり素晴らしい。黒幕はもっと変質野郎なのかと思ったら暴露に怯えるちいさい男だったので拍子抜け。ドナルド・サザーランドが印象的なお顔で気になったので画像検索したら、現在は悪人面のおじいちゃんになっておられるようで胸きゅんです。

ローマの休日

↑の映画の予習として観ました。多分二回目。これはローマの観光PR及びオードリーの愛らしさに打ち震える映画ですよね、そうですよね。まんまとハマりました。グレゴリー・ペックもかっこいい。