皆守は九龍が転校してきた時点では生徒会から離れてた(はず、だよね?)のだから打算があって友達面してたわけではないと思う。例えば二話で一緒に墓に入ったのだって、早々に正体をバラしたツラの皮の厚い転校生に興味がわいたとか、九龍がもしものすごく弱い奴であっという間にやられた場合は八千穂にうまく対応しないとまずいとか、取手が心配だったとかなんだよきっと!かーわいいなぁ皆守。
それでも呼び出しに応えちゃうぐらい阿門とは強い絆があって。板挟みになってつらくてつらくてしょうがなかったろうな。きっと阿門もおんなじ。いっそ裏切ってくれたら、と思えど手放したくないし皆守がそれを許容するとも思えない。それに加えて自分自身が九龍を憎みきれない。つらいなぁ。
遺跡崩壊のとき、もし双子が助けにこなくても、最終的に阿門は皆守を生かそうとしたんじゃないかと思ったりもする、希望的観測だが。