9月7日-9月15日

文・堺雅人
堺さんのエッセイ集。あー、ぽいな、っていう。趣味・仕事なのではなくて趣味・調べものなのだと幾度か書かれていました。納得。一話ごとに小さく写真が載っているのだけど、プライベートと思しき眼鏡写真に大変萌えました。特に眼鏡×ダウンジャケットに。かっわいいなー。
くまちゃん
帯のみんながふられる小説に惹かれて読みました。登場人物の一部が引き継がれる緩い連作短編集。感情は寄り添うけれど物語的にはあまり。「浮き草」は雑誌掲載のときに読んでいたようだと終盤の何でもない描写で気がついた。頭が既読だと告げるときのあの感覚はいつも強烈。
トワイライト〈6〉 嘆きの堕天使 - [isbn
9784863321137:title]:吸血鬼の彼が戻ってきたんだけど狼人間の彼も気になるの、な彼女はものすごーくひどい。そのへんを11巻のジェイコブ(狼君)目線の描写で再認識。でも憎めないんだなー。命を狙われたりはしていたけれど、基本いちゃいちゃしてたのに、ここにきて思いっきりホラーな妊娠話にシフトしてその転換ぶりに驚愕。そこまで描くのか、という。正直最後にはさらっと吸血鬼化して終わるんだろうな、と軽く考えていたのでいい意味で足元掬われました。あと2巻、楽しみです。