2月2日-2月26日

京大少年
未だにロザンのネタをみたことがない。宇治原さんの家族に冷たくされる菅さんのエピソードが一番面白かった。
遺失物管理所 (新潮クレスト・ブックス)
主人公が若干イラっとくる感じ。読み終わったらなんとなくいい話だったような。という、なんかこう村上チックな。
やさしいダンテ「神曲」
天国は到達するまで大変そう。地獄の過酷さはもちろんのこと、煉獄のそれもすごい。というか煉獄の人たちはマゾみたいだ。あとダンテのウェルギリウスに対する態度は心酔を通り越している感があるように読めるのだけど、これは阿刀田さんの書き方のせい?この本で十分にお腹いっぱいなので多分神曲は読まないと思うのだけど、そこは気になる。